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「この場を共に育てていきたい」株式会社RJオフィス・三浦 敬陽

INTERVIEW

2024.07.02

IsaI JOURNALでは、IsaI AkasakA の入居者さまや赤坂エリアに拠点を構える店舗や人物を特集し、この地の魅力を未来へと繋いでいきます。

今回は、IsaI AkasakA を運営する株式会社RJオフィス・三浦 敬陽〔 ミウラノリアキ 〕さん。

株式会社RJオフィス〔 以下、RJオフィス 〕は、レンタルオフィスの運営及び企画コンサルティング、 不動産の総合管理業務・工事から設計デザイン監理・請負の事業などを展開。
スタートアップ企業や新規事業者、少人数のマイクロビジネスからサテライトオフィス利用など、様々なニーズに応えるレンタルオフィスを都内に複数所有し、ビジネスの成功に貢献する最適なオフィスを提供しています。

本記事の前半では、三浦さんご自身にフィーチャー。音楽漬けだったという学生時代のお話から、RJオフィスにジョインするに至った経緯について。後半では、三浦さんが考えるIsaI AkasakAの在り方や、ご自身の今後の展望についてもお話いただきました。

 

飛び込んだ先にいる新しい自分。

– – 早速ですが、三浦さんの幼少期について教えてください。

三浦さん:そうですね、妹が2人いることもあってか、比較的柔らかい性格の少年だったと思います。

両親の影響でピアノを習いはじめてからは、音楽の世界にどんどんハマっていきました。練習を嫌に思う時期もありましたが、弾ける曲が増えていくにつれて向上心が芽生えていって。

– – ピアノはずっと続けてこられたのでしょうか?

三浦さん:ピアノ自体は社会人になる前まで続けたのですが、その前にギターに出会ってしまって。

高校進学時に軽音部に入部したんです。当時キーボードを担当する気でしたが、バンドを組む際にギターがいなかったので、私が担当することになったんです。

– – 幼少期から音楽が身近だったんですね。将来的には音楽に関わる仕事も考えられていたのでしょうか?

三浦さん:当時は作曲家になりたいと思っていました。そのためにも、より音楽を理解する必要があると思ったので音楽科がある大学に進学したんです。

そこでは音楽理論や最先端の音楽について学びました。ゼミナールではレコーディング〔 音を録音、編集したりする作業・技術のこと 〕を学んだり、バンドマンとしての活動も続けていたので、学生時代は音楽漬けの日々を送っていました。

ですが、悩みもあって。
入学当初は「自分の音楽に磨きをかけたい」という一心で突き進んでいたものの、卒業後の進路については想像できずにいたんです。音楽で何をしたいのかが分かっていない状態でした。

– – 音楽の道といっても幅広く、正しいと言える道もないので、それゆえ悩んでしまいますよね、、。バンドマンとしてはいつまで活動されていたのでしょうか。

三浦さん:2021年までなので、実は3年前までバンドマンとして活動していました。自分たちの楽曲をストリーミングサービス上で配信したり、ミュージックビデオを作ったり、全国各地でのライブ活動、オリジナルグッズ製作など、いわゆるアーティスト活動をしていました。

ですが、バンドマンとして活動し続ける限界を感じた時期がありました。メンバーと話し合った結果、2021年に解散することが決まって。
解散後の進路も決める必要があったんですが、正直パッとは思い浮かばず。どうしよう、とひたすら自問自答する日々が続きました。

– – 音楽以外に興味関心を寄せていたことはあったのでしょうか?

三浦さん:それがなくて。これまで音楽しかやってこなかったので。当時は音楽以外にやりたいことを必死に探していたように思います。知り合いの先輩にもアドバイスをもらいながら、自分を見つけようとしていました。音楽以外に熱中できることがないような気がして、、。

– – 当時の葛藤がとても伝わります。では、どのようにして現在に至ったのでしょうか。

三浦さん:バンド解散直後に施工管理の仕事に就いたのですが、そこは長く続かずで。
次を探していた時に、RJオフィスの求人を見つけたんです。最初は知らない単語〔 = 業界用語 〕が並んでいて、単純に興味が沸いたんです笑。
全く知らない世界に飛び込んだら、新しい自分に出会えると思って。

– – 入社からまもなく一年が経つそうですね。今の素直なお気持ちを聞かせてください。

三浦さん:無我夢中で突き進んできたので、もう一年経つのかと驚いています。先輩方の姿を見ては真似ての繰り返しの日々でした。

最近では、入居者様に対して「お変わりないですか?」とフランクに話しかけられるようになったり、意図を汲んだ上で入居者様同士をお繋ぎさせてもらったり、コミュニティーマネージャーのような動きも意識的にできるようになってきました。

 

未だに溢れる新たな発見。

– – 入居者様と密なコミュニケーションが取れるのはRJオフィスの強みですよね。展開されている事業内容についても教えてください。

三浦さん:我々はお客様のビジネスの成功のために、クライアント様の成長フェーズや時代のニーズに沿ったオフィスを提供しています。

自由な働き方が重要視されている今、オフィスを持つことは必須条件ではありません。ですがオフィスを持つことでしか得られない価値はあると思っています。

入居者様にとってかけがえの無い体験を提供するために、我々が所有するオフィスやサービスには強いこだわりを持っているんです。

– – なるほど。どのような物件〔 = オフィス 〕を所有・提供されているのでしょうか。

三浦さん:我々が所有・提供しているオフィスは、スタートアップ企業や新規事業者様に必要な全ての要素を併せ持つレンタルオフィス物件です。

現在では、IsaI AkasakAをはじめ、初台センタービル、theSOHO、DEUX TOURS CANAL&SPA〔ドゥトゥール晴海 〕、RJ上野、フロンティア新宿タワーオフィスの6つの拠点を運営しています。私自身はIsaI AkasakAの魅力を発信する役割を担いながら、全体的な運営サポートを行っています。

IsaI AkasakAは2023年の9月にオープンしたばかりです。「異才が集う。未来を彩る。」をコンセプトに、全200室超のホテルライクなオフィスバリエーションと、質・性能を突き詰めた、今に求められるオフィスとなっています。

 

その他の物件〔 = オフィス 〕も、クライアント様の成長フェーズや時代のニーズに応えた、ビジネスを成功に導くための最高の物件になっています。

– – 他の物件〔 = オフィス 〕も大変気になりますね。三浦さんが今のお仕事でやりがいに感じることがあれば教えてください。

三浦さん:そうですね、IsaI AkasakAの建物内を歩く度に未だに新しい発見があるんです。その発見という名の魅力を、内や外に向けて発信することにやりがいを感じています。それが自分の役割でもあり、自分にしかできないことだと思うので。

IsaI AkasakAは入居者様に使われていくことで一つの場所になっていると実感しています。今後どんな場所になっていくのか、私自身も今からすごく楽しみでいます。

– – IsaI AkasakAの入居者様はどのような方々でしょうか。また、どんな方々に入居をおすすめしますか。

三浦さん:IT、不動産、士業、映像制作、芸術など、幅広い分野で活躍されている方々が入居されています。建物のコンセプト通り、異才な方々が集まっている印象です。

おすすめしたい方は、IsaI AkasakAをしっかり活用してくださる方ですかね。この場を使い倒していただきたいです笑。それぐらい魅力はたくさんあるので。私たちはこのIsaI AkasakAという建物を入居者様と共に育てていこうと思っています。

ここに来たら、何か得られる。そんな気づきや出会いの場であって欲しいと思います。

 

 

私を通して笑顔を作れたら。

– – 最後に、今後の展望について教えてください。

三浦さん:私の自主企画として、音楽系のイベントをIsaI AkasakAで開催してみたいですね。今年4月に開催された音楽イベント・IsaI Jazz Nightはとても良かったですよね。

入居者様と一緒に楽しめる音楽イベントを開催できたらと思っています。それこそ、ギターの弾き語り、ピアノ演奏もいいかもしれません。私の好きなことや得意なことを通して、入居者様の笑顔を作れたらとても嬉しいです。

 


株式会社RJオフィス

レンタルオフィスの運営及び企画コンサルティング、 不動産の総合管理業務・工事から設計デザイン監理・請負の事業を展開。スタートアップ企業や新規事業者に向けたレンタルオフィスを都内に複数所有し、顧客のニーズに沿った最適なオフィスを提供している。
HP:https://rjoffice-all.com/


 

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